お部屋は、別邸辰巳亭、離れ犀川、椿花亭の3タイプにに分かれており、全27室。
ピンクが別邸辰巳亭、水色が離れ犀川、黄色が椿花亭です。
それぞれのお部屋のタイプの特徴は、
別邸辰巳亭は、特別な1日にふさわしい和モダンのプレミアムなお部屋。
離れ犀川は、川を臨むお部屋で、犀川の流れを身近に感じられる、まるで川床のような露天風呂付きの客室。
椿花亭は、庭園を臨むお部屋で、四季によって変わる庭を眺め、静かな時を楽しむ客室。
私たちは別邸辰巳亭「風の音」に宿泊しました。
2ヶ月前に予約を取りましたが、1月中に空いているは平日の1日のみ。
お部屋も別邸辰巳亭のみで、選択の余地はありませんでしたが、素敵なお部屋で大満足です。
それでは、スタッフの方に案内され、別邸辰巳亭「風の音」に到着です。
初めに、スタッフの方が簡単にお部屋の案内をしてくださいます。
別邸辰巳亭の特別室は2012年に改装されています。
私たちが宿泊したのは、地図の赤く囲った部分になり、山に面した1階のお部屋になります。
入って左側にはベッドとソファ席があります。
ブラウンを基調にしたとても落ち着くインテリアです。
枕元にはBluetooth対応のスピーカーがあり、スマホに繋げてジャズなんかを聴いたら雰囲気は最高です。
ただ、こちらのお部屋の唯一の欠点と言っていいのは、oliverのマットレスがとても硬かったことですかね・・・
好みの問題かもしれませんが、普段Sealyの柔らかいマットレスで寝ているので、主人も合わなかった様子。
主人は腰が痛くなったみたいです。
テレビの下には、暖炉型ファンヒーターがあり、素敵な空間を演出してくれます。
お茶菓子は、加賀棒茶まんじゅう「金澤雅」。
ティーセットです。
珍しく水のペットボトルはなく、お水は黒いポットでの提供です。
「お水がなくなりましたら、新しいものをお持ちしますので、おっしゃってください」とのことです。
下の棚の扉を開けると、冷蔵庫と食器が収納されています。
冷蔵の中は空で、飲み物を希望される場合はフロントに電話するシステム。
入り口から右側はこのような感じで、手前にインナーテラス、奥に洗面所と半露天風呂があります。
こちらのインナーテラスがとても素敵で、何もせずぼんやりと贅沢な時間を過ごすことができます。
窓は全開放できて、とても開放的!ですが、1月なので寒〜かったですw
温かい季節に窓を開放して、素敵なお庭を眺めながらぼんやりできたら、さらに素敵そうです。
洗面所です。
スキンケアセットはミキモト化粧品のものが置かれていました。
肝心の歯ブラシがないと思いましたが、お風呂セットの中に入っていました。
水色の袋には、カミソリ、歯ブラシ、タオル。
ピンクの袋には、ヘヤーブラシ、ビューティーセット(コットン、綿棒、ゴム)、シャンプーキャップ、歯ブラシ、タオルが入っています。
クローゼットには浴衣が置かれていますが、男女とも同じ柄。
渋めです。
洗面所の隣にはシャワー室、その隣には半露天風呂があります。
広すぎず、落ち着いたインテリアで、とても素敵なお部屋でした。
お庭側は一面大きな窓で、開放的で緑に囲まれているような造りになっており、とてもリラックスできました。
特にインナーテラスは、何もないからこそとても贅沢な空間。
ジャズを流し、外の景色を眺めながら、お酒を飲んだり贅沢な時間が過ごせました。
自然の中でゆっくりと心身癒されたいという方にはオススメのお部屋だと思います。
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