お部屋食はなくお食事処での食事になりますが、全個室でコロナでも安心です。
お食事は特にグレードアップせず、基本メニューになります。
夕食
界 加賀では「器と料理のマリアージュ」と称し、九谷焼や山中漆器の若手作家に一つ一つの料理に合わせたオリジナルの器を依頼されているようです。器にも注目しながらお料理の写真をお楽しみいただけたらと思います。
コロンとした可愛らしい器には、開けると先付け(堅豆腐 昆布茶〆め 金時草味噌 旬野菜 甘海老麹漬け キャビアライム)が盛り付けられています。山海の幸に恵まれた加賀の、新しい魅力を引き出す一品になります。
甘鯛と海老の土瓶蒸しは香り豊かでとっても上品なお味でした♪
八寸、お造り、酢の物が盛り付けられた宝楽盛りは、お花も添えられており見た目も華やかです♪お膳と一緒に花瓶に生けられた花が運ばれてくるなんて初めての経験です。なかなか斬新です!!
「これが一番映えるお料理なのでお写真いかがですか」とスタッフの方が写真を撮ってくださいました。
お次は揚げ物。大きなお皿にチョコンと盛り付けられており、お上品で可愛らしい。
蓋物は蓮根餅、茄子、香煎ごぼう、べっこう餡です。もちもちとしていておいしかったです。
旬彩土鍋ご飯は、土鍋丸ごと運ばれてきてすごいボリューム!一善ずつ頂いてたらお腹いっぱいになってしまい、もったいないですけどほとんど残してしまいました。
最後の甘味では金時のデザートに「おめでとうございます」のプレートが添えられていました。チェックイン時のアンケートで、宿泊の目的欄に「新婚旅行」と記載したため準備して頂けたみたいです。水引のお花や鶴も添えられており、縁起がよく華やかです。
サプライズの甘味も頂けて大満足のお食事でした。
食事も終わり部屋に戻ろうとエレベーターホールでエレベーターを待っていると、スタッフの方から自分たちが写っている写真にメッセージが添えられた写真立てを頂きました。お食事の途中に旅館のiPadで写真を撮って頂き、何に使用するのかと思ったら、最後にこんなサプライズをして頂けました。
さりげない演出も素敵な夕食でした。
朝食
朝食もお食事処で頂きます。
温泉の朝食としてはシンプルな印象ですが、適正量です。いしる鍋が石川県っぽいですね。いしるとは石川県能登を代表する魚醬のことです。秋田のしょっつる、香川のいかなご醤油と並び、能登のいしるは日本三大魚醤の一つになります。お鍋は魚介の香りが広がります。
お鍋はうさぎさんが支えてくれています。可愛らしくてほっこりしました♪
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