加賀獅子舞
コロナの時期でしたが、加賀獅子舞「白銀の舞」がトラベルライブラリーというホールで開催されます。チェックイン時に、「21:15から加賀獅子舞が始まりますが、人気なので21時頃から徐々に席が埋まってしまいます」と言われました。5分前に到着すると既に満席で、一番後ろで立ち見の集団に参加しました。
3人の方が獅子舞を披露してくださり、一番後ろからでの見物でしたが十分迫力はありました。前の方には、間近まで獅子舞が来てパクパクしてくれていました。
ちなみに「白銀の舞」の「白銀」とは、界 加賀の前身である「白銀屋」に由来しているそうです。その創業は寛永元年で、界 加賀は伝統を大切にしているのもいいですね。
風呂
界 加賀には、露天風呂付和室もありますが、私たちが泊ったの露天風呂なしのお部屋にはバスタブはなくシャワールームがあります。天井にもシャワーが付いており欧米スタイル？です。露天風呂付和室ですと、テラスに温泉露天風呂が備え付けられています。
洗面所にはアメニティが置かれています。コスメは和漢生薬成分が用いられているみたいです。手前には、アメニティを包んだ「界オリジナル風呂敷」が置かれています。
風呂敷の中身は、かみそり、綿棒とコットン、ゴム、くし、はぶらしとビジネスホテルと同じような感じです。
風呂敷の使い方の紙もついています。
早速例に習ってお風呂セットを作ってみました。風呂敷を使うことはあまりないので、特別感も出ていいですね。
では大浴場に向かいます。大浴場は内風呂と露天風呂それぞれ一つずつあり、まだ新しく綺麗な印象です。内風呂はとてもシンプルな造りですが、壁には九谷焼の鮮やかなタイルが貼られています。九谷焼などの伝統工芸に携わる若手作家さんによる作品になります。
露天風呂は４畳ほどの大きさに、前の小さな庭には松の木が１本植えられています。
内風呂も露天風呂もシンプル・イズ・ベストといった感じでしょうか。
界 加賀では、共同浴場も利用することができます。界 加賀を出て道を挟んだ向かいに総湯と古総湯があります。宿泊中、古総湯は無料で利用することができます。
後から気づきましたが、界 加賀のお湯は温泉のようです。泉質はナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物泉で、無色透明で全く匂いも気にならなかったため温泉だと気づきませんでした。神経痛、関節痛、冷え性、動脈硬化などに効果があるようで、主人は湯上りに「すごい体があったまった～」と言っていました。冷え性に早速効いたのでしょうか。笑
ぜひ界 加賀にお越しの際は効果を実感してください。
コメント