今回の記事で解決できること
*投資信託って何?
*インデックス投資って何?
と疑問を抱えている方の悩みを解決できる記事になっています。
私はつみたてNISAやiDeCoを始める時に、投資信託?インデックス投資?という謎の言葉に嫌になりましたが、勉強することで今は自分のリスク許容度の中で落ち着いて投資を継続しています。
記事の前半で「投資信託とは」について解説し、後半で「インデックスファンドとアクティブファンド」についてまとめました。
この記事を読むことでつみたてNISAやiDeCoを始める小さな一歩になると思います。
投資信託とは?
私たち投資家から集めたお金をひとつの大きな資金として、運用の専門家が運用してくれるしくみです。
100円とう少額からでも投資でき、たくさんの銘柄に分散投資できます。
投資先は株式、債券、不動産などで、運用がうまくいかない場合は損が出ます。
元本が保証されている金融商品ではありません。
投資信託の種類
日本の投資信託だけでも6,000を超える数が存在します。
それらは大きく分けて、「アクティブファンド」と「インデックスファンド」に分けられます。
インデックスファンド
各種指数(インデックス)に連動する運用成果を目指す投資信託です。
こちらはTOPIXという指数に連動を目指す投資信託「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」の運用経過です。
「ベンチマーク」のTOPIXと「基準価格(投資信託の値段)」がほぼほぼ重なっています。
TOPIXが馴染みがあると思って例に挙げただけで、「eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)」を勧めている訳ではありません。
アクティブファンド
インデックスを上回る運用成果を目指し、運用の専門家が投資先や売買タイミングを考えて運用を行う投資信託です。
インデックスファンド VS アクティブファンド
ここまでの説明だと、アクティブファンドの方が魅力的に感じませんか?
しかし、私は下記の理由でインデックスファンドで運用しています。
*インデックスファンドの方が運用成績がいい
*インデックスファンドの方が信託報酬が安い
インデックスファンドの方が信託報酬が安い
アクティブファンドの70~80%はインデックスファンドに負けています。
その一番の理由は、手数料が高いことだと言われています。
インデックスファンドの方が運用成績がいい
ランダム・ウォーク理論では、株価の値動きについての「予測の不可能性」を説明しています。
運用の専門家であろうと予測は難しいということですね。
それを説明するうえで有名な例えが「猿のダーツ投げ」です。
専門家が選んだ投資先と猿がダーツ投げで選んだそれとで、運用益に大差はないと説明されています。
なぜ銀行はインデックスファンドをすすめてくれない?
インデックスファンドはコストが低いため、金融機関にとっては売っても儲からない商品だからです。
日本に6000もある投資信託の内、99%は不要と言われています。
自分でしっかりと勉強して選ぶことが大切です。
まとめ
投資信託とは、私たち投資家から集めたお金をひとつの大きな資金として、運用の専門家が運用してくれるしくみです。
投資信託には日本だけでも6000を超える数がある。
投資信託はインデックスファンドとアクティブファンドの2種類に分けられる。
インデックスファンドの方がコストが低く、運用成績もいい。
6000もある投資信託の内99%は不要なので、自分でしっかり勉強することが大切。
今回参考にした本です。
「インデックス投資とは」から「実践方法・出口戦略」まで書かれていて初心者にもとても読みやすい本でした。
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