料理の手間が省ける電気調理器が人気を集めています。
しかし、電気圧力鍋や電気自動調理鍋などたくさんの調理家電があり、お値段も高いので迷ってしまいます。
我が家は、いろいろなレビューを参考にホットクックKN-HW24F-Wを購入しました。
今回は、ホットクックを3ヶ月使用して感じる、メリットを7つまとめてみました。
①圧力機能がなくても時短効果あり
圧力鍋と違い、圧力をかけての調理ではないので、時間はかかります。
肉じゃが35分、ビーフカレー45分、豚の角煮90分、ごはん3合55分など、普通の調理時間がかかります。
しかし、ホットクックでの調理中は完全ほったらかしでOKなので、その間に他の家事ができ、十分時短になると思います。
また、圧力鍋の調理時間は、加圧と減圧の時間が含まれていないので、意外と時間がかかります。
例えば、アイリスオーヤマの人気電気圧力鍋でカレーを作った場合、圧力調理は10分ですが、「昇温15分→圧力調理10分→減圧30分→なべモード10分」とトータル1時間5分かかることになります。
②低温調理の細かい温度設定ができる
発酵・低温調理メニューでは、35〜90度の間で細かく温度設定ができます。
35〜70度までは1度刻み、70〜90度までは5度刻みです。
調理時間は最長16時間まで選択できます。
この調理モードを使えば、塩麹や甘酒、ヨーグルトなど、温度管理の難しい発酵食品も酵素を生かしたまま美味しく作れます。
サラダチキンやローストビーフなどを低温調理で作れば、お肉はしっとり仕上がります。
③まざ技ユニットで全自動調理
ホットクックにはわぜ技ユニットというものが脱着できます。
この黒い器具がまぜ技ユニット。
調理中はこの器具が開いて、食材を混ぜながら全自動で調理してくれます。
ポタージュスープも、ブレンダーを使わなくても仕上がりは滑らか。
この怪しい白い液体がポタージュスープ・・・
ちなみに調理前は、薄切りの玉ねぎと角切りのジャガイモでした。
全自動で滑らかなポタージュスープが完成した時は感動でした。
また、塩麹や甘酒の場合は、まぜ技ユニットが定期的に混ぜ混ぜして熱を均一にしてくれるので、完全にほったらかしでOKです。
④無水調理が全自動で楽々
無水調理は、お野菜の栄養を逃さず、ヘルシーに仕上げることができます。
無水なので、水に溶けやすいビタミンを茹で汁と一緒に流してしまうことはありません。
炒める油も使わないので、とてもヘルシーに仕上がります。
肉じゃがを作ったときは、野菜とお肉を交互に入れていき、最後に上から調味料を入れて、まぜ技ユニットをセットするだけで楽々でした。
とてもヘルシーな肉じゃがに仕上がります。
肉じゃがを無水鍋で作ると、焦げないように火加減を調節したりする必要がありますが、そんな手間も一切不要で楽々です。
⑤外出先でも調理状況が分かる
ホットクックを無線LANに接続しておけば、外出先でも残りの調理時間が確認できます。
外出先でも完成時間が分かり、帰宅時間の目安にもなって便利です。
完成すると、スマホやアップルウォッチにもお知らせがきます。
アップルウォッチ以外のことは分かりませんが、他のスマートウォッチも対応しているかもです。
⑥仕上がり後の催促がない
料理が完成すると、「できあがり」と音声通知してくれます。
電子レンジですと、蓋を開けないと「ピーピーピーピー」と催促され、再加熱されたりしますが、ホットクックの場合はそのようなことはありません。
これが結構便利。
調理終了に合わせて慌てて外出先から帰宅する必要もありません。
煮込み料理の場合、完成後もそのまま放置しておけば、さらに味が染み込みます。
肉じゃがは、しばらく放っておいた仕上がりの方が好みです。
完成後すぐ取り出したもの(左)と、完成後1時間くらい経ってから取り出したもの(右)を比較すると、少し時間を置いたものの方が具材に味が染み込んでいることが分かります。
⑦お手入れが意外に簡単
これは賛否分かれる部分だと思います。
ホットクックを購入前、レビューを見ていると、「お手入れが面倒」というコメントも目にしました。
洗うのは、内なべ、内ぶた、つゆ受け、蒸気口カバー、まぜ技ユニット(使用時)のみです。
普通にお鍋で調理をした際にも、鍋、蓋、菜箸などの調理器具は洗わないといけないので、私はそれほど負担には感じません。
以上が私が感じるホットクックのメリット7つでした。
ホットクックのおかげで料理の時短が可能になり、本当に買って良かったです。
しかし、デメリットもあります。
次回はデメリットについてまとめます。
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