和倉温泉 加賀屋 宿泊記【チェックイン】(石川県七尾市)

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和倉温泉 加賀屋
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1位と言われ続けている和倉温泉加賀屋に泊まりました。

金沢駅から車で1時間半ほどです。電車の場合は金沢駅から特急で和倉温泉駅まで1時間、和倉温泉駅からは加賀屋専用のマイクロバスで送迎してくれます。

1906年に創業され、110年もの歴史ある老舗旅館になります。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」では、2016年は惜しくも総合1位を逃してしまいましたが、1980年から約40年もの間1位を取り続けています。

入り口を入ると中居さんがずらりと並んでお出迎えしてくれます。その光景は圧巻です。「テレビでくらいしかみたことない」とテンションが上がります。また、中に入って行くと、すれ違うたびに中居さんが足を止め会釈をしてくれ、これまでに経験したことのないおもてなしや心配りの素晴らしさを感じます。そして、勝手に身分が高くなったようにも錯覚してしまいます。

フロントの近くには、皇室の方々が宿泊された時の写真も飾られています。昭和天皇陛下、上皇・上皇后両陛下、天皇・皇后両陛下、秋篠宮皇嗣同妃両殿下も宿泊されているようです。

お部屋に案内されるまでの間、ラウンジでお抹茶がふるまわれます。目前には七尾湾が広がり、待たされているという感覚はなくゆったりと時間を過ごすことができます。

しばらくするとラウンジに中居さんがお迎えに来て、いよいよお部屋へ向かいます。和倉温泉加賀屋は「能登渚亭」「雪月花」「能登客殿」「能登本陣」の4つの棟に分かれていて、私たちは今回「雪月花」に宿泊しました。

ラウンジから出てすぐのところには、全長80mの「錦大路」が延びておりお土産処が軒を連ねます。お土産にお手頃なお菓子から、九谷焼や輪島塗などの工芸品まで置いてあり、中には百万単位のものまでありました!!店内を見て歩くだけでも「割ってしまわないか」と緊張してしまいました。しかし、店内に置かれている物の比ではないくらい、たくさんの工芸品が館内のいたるところにさりげなく置かれていることにも驚きます。

小さな神社まであり、旅館の中だということを忘れます。

「錦大路」を抜けると吹き抜け空間の中にあるラウンジ「花いかだ」が見えてきます。写真から分かるようにとっても広い旅館であることが想像できると思いますが、「雪月花」の棟のほんの一部。他に「能登渚亭」「能登客殿」「能登本陣」の棟に分かれていると思うと恐ろしい広さです。エレベーターも5か所設置されています。旅館の構造を理解することができず、よく迷子になりました。

中居さんの案内で雪月花の12階へ向かいます。エレベータを下りるとまず、南天の絵が目に飛び込んできます。階ごとに植物がつけられており、12階の植物は南天のようです。こちらの作品は榎木 啓先生の「南天」という作品です。

そして少し奥に進んでいくと、いよいよお部屋に到着です!

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