日々仕事と家事で疲れませんか？お休みの日くらいは・・・
登山ほどではないでけど、自然と触れ合いたい
自然のパワーをチャージしたい
コロナ禍でも安全に楽しく観光を楽しみたい
とお思いの方いらっしゃるのではないでしょうか。
そんな思いを叶えてくれるのが、石川県の山中温泉にある鶴仙渓。
都会の人から見たら石川は田舎かもしれませんが、山奥生まれの私にとってはかなりの都会。
休日は神社や自然を求めてお出かけします。
そんな中出会ったのが、鶴仙渓。
出身が都会でも田舎でも癒されるスポットだと思います。
私の中では、BEST of 石川です!
鶴仙渓に行ったような感じで楽しんで頂けたらと思いまして、ほとんど写真ですw
鶴仙渓とは
鶴仙渓は、石川県の山中温泉街に沿って流れる大聖寺川の渓谷です。
上流の「こおろぎ橋」から下流の「黒谷橋」まで約１キロ、鶴仙渓遊歩道が整備されています。
鶴仙渓遊歩道は、大聖寺川を挟んで温泉街の対岸にあります。
山中温泉宿泊のお客さんにもオススメです。
鶴仙渓散策スタート！
山中温泉の駐車場はほとんどが無料でとめれます。
今回は、「かがり吉祥亭」の前の無料駐車場を利用。
「かかり吉祥亭」の横の坂を下るとすぐ、こおろぎ橋に到着します。
が、今回は温泉街を突っ切って、下流の黒谷橋からスタートです。
黒谷橋を渡ってすぐ右手に遊歩道入口があります。
あらららら・・・看板も小さくて分かりにくい。
遊歩道を目指していかないと、偶然には辿り着けないようなところです。
この階段を下ると、もう別世界です。
木々が生い茂り、下は苔に覆われていて、緑に包まれます。
右の建物が「芭蕉堂」、左の茶色い建物が「東山ボヌール」です。
「芭蕉堂」には松尾芭蕉が祀られています。
奥のほそみちでは2400キロ歩いたというハイパーおじいちゃんですね。
意外にも芭蕉さんが46歳の時だから、おじ様ですかね。
とてもお散歩好きです。
「東山ボヌール」は、コロナの影響で予約のみの営業となっています。
早く電話しないとなかなか予約が取れない人気店です。
では、出発です！
鶴仙渓遊歩道お散歩マップによると・・・
芭蕉堂〜あやとり橋 １１分
あやとり橋〜川床 １分
川床〜こおろぎ橋 １４分
の計30分ほどのコースです。
芭蕉堂〜あやとり橋
脇に流れている川ですら美しいです。
ここを芭蕉さんも歩いたのだろうか、と思うと感慨深いです。
とってもコケコケ！
「もののけ姫」に登場するこだまさんが出てきそうです。
少し下ると川が見えてきます。
すでに１１分経過。
写真の撮りすぎで全然前に進みませんw
上を見上げても、あやとり橋が全然見えませんw
同じような写真が何枚も何枚も・・・
その時は何かにこだわって撮っていたに違いありませんw
主人もいるので先を急ぎます。
川も本当に美しい。
一眼レフが欲しくなるw
こちらは「もののけ姫」のシシ神様がご登場されそう！
ようやくあやとり橋に到着です。
橋脚が積石のような気もするけど大丈夫？と思いながら、橋を渡ります。
あやとり橋はウニョ〜ンとS字に曲がりくねった珍しい橋です。
周りには何もないので、空中を散歩している気分になります。
下を覗き込むと、その高さにゾワゾワ。
積石の橋脚を思い出してビクビク。
橋の上からは川床も見えます。
あやとり橋〜川床
あやとり橋から１分ほどで川床に到着です。
川床の横には滝も流れており、自然を存分に感じられます。
ロールケーキなどが頂けます。
川床〜こおろぎ橋
次は終点、こおろぎ橋を目指します。
橋もコケコケしていて美しい。
普通の人なら通り過ぎる、脇の小川もパシャパシャと撮影。
例外なく主人も通り過ぎ、写真を撮っていることに気づかれず置いてきぼりに・・・w
川の岩にも苔がむしています。
苔の多さに圧倒され、「苔の〜む〜す〜ま〜〜で〜」と君が代を歌い出す主人w
木の中から新しい命が！
頑張れ〜
1時間以上かけてようやくこおろぎ橋到着です。
令和元年に架け替えられているので、まだ真新しいヒノキ造りの橋です。
こおろぎ橋を渡って坂を登ると・・・
かがり吉祥亭前の駐車場に到着です。
あ〜とっても楽しくて癒された〜
どこを撮っても絵になる、とても素敵な渓谷でした。
道は整備されていますが、人工的な感じがなくとても良いです。
ヒールだと歩きにくいかもしれませんが、サンダルでも全然大丈夫です。
週末でしたが、歩いている最中にすれ違ったのも4〜５組ほど。
コロナ禍でも安心して楽しめると思います。
お気軽に自然のパワーをチャージしたい時、山中温泉に宿泊の際はオススメです♪
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