発酵食の町 金沢市大野町にヤマト糀パークはあります。
「金沢大野」は、醤油の日本五大生産地の一つと言われ、ヤマト醤油味噌はなんと創業110年!
金沢駅から海に向かって15分くらい車を走らせると到着します。
ヤマト醤油味噌の本社製造工場「ヤマト糀パーク」は、発酵食文化を体験して学べたり、美味しい発酵食を頂けたり持ち帰ることもできます。
「ヤマト糀パーク」は工場というよりは、エリア一帯が一つの街のようになっており、ちょっとした観光も楽しめます。
パーク内には、「発酵食美人食堂」、「本社直売所ひしほ蔵」、「テイクアウトコーナー」、「糀蔵」、「金沢チーズケーキ専門店 こめトはな」があります。
パーク内に入ると、昔使われていたえんとつがそのまま残されていたり、趣ある雰囲気が漂います。
メイン通りから海につながる脇道が一本。
その昔、ここから醤油などを船まで運んで出荷してたんだとか。
糀蔵
ヤマト醤油味噌の歴史についての話は、「糀パークツアー」で教えてもらうことができます。
「糀パークツアー」は11時〜と13時〜の2回行われていて、当日の飛び入り参加もOKです。
こちらの「糀蔵」で、ヤマト醤油味噌の歴史の他、糀について教えていただけます。
糀手湯を体験させてもらえたり、ツアーに参加すると甘酒の試飲もさせてもらえます。
「糀蔵」には、昔使われていた樽もあり、覗くとコウジ君がお出迎えしてくれて可愛らしい。
では、メインの建物に入っていきます。
メインの建物には、「発酵食美人食堂」、「本社直売所ひしほ蔵」、「テイクアウトコーナー」があります。
発酵食美人食堂
「発酵食美人食堂」は、会員制となっています。
「会員制」と書かれていたので、初めは身構えてしまいましたが、住所・氏名などを書けば無料でポイントカードがもらえるというだけのシステム。
毎回そのポイントカードを持って行けば、会員としてお食事を頂けます。
お食事はとっても健康的で美味しく、全てのテーブルの上には「予約席」の札が立っています。
初め、それほど人気のお店だと知らずに、当日予約の電話をしたら満席でお断りされました。
今ではすっかり「発酵食美人食堂」のファンで、月毎に変わるメニュー目当てに毎月通っています。
外食でこんなに健康的な食事が頂ける所はなかなかないのでありがたいです。
献立もついてくるので、照らし合わせながら頂くのも楽しいです。
また、献立の下の方には、料理に使用されている調味料も載っており、ついつい欲しくなってしまいます。
14:30〜16:30まではカフェタイムに変わり、「金沢チーズケーキ専門店 こめトはな」のチーズケーキも頂けます。
テイクアウトコーナー
「発酵食美人食堂」を出て直ぐのところには、テイクアウトコーナーの発券機もあります。
こちらではしょうゆソフトクリームや玄米甘酒ソフトクリーム、お味噌汁、おにぎり、ドリンクなどが購入できます。
しょうゆのソフトクリームは、普通のものよりコクがあって美味しいです。
糖質制限を頑張っているはずなのに、いつも誘惑に負けて訪れる度に食べてしまいます。
金沢チーズケーキ専門店 こめトはな
「金沢チーズケーキ専門店 こめトはな」では、2021年3月にオープンしたばかりです。
発酵のプロが手がける糀✖️チーズの新しいチーズケーキやチーズプリン、チーズソフトなどが購入できます。
店内で頂けるのは、確か「こめはなチーズケーキ ふわとろフロマージュ」など限られた商品のみでした。
イートインできないものは、お土産に買って帰るのもいいですね。
本社直売所ひしほ蔵
「本社直売所ひしほ蔵」では、ヤマト醤油味噌の商品が購入できます。
「発酵食美人食堂」で頂く献立の下に記載されている「今月のヤマトの調味料」を見ながら、毎回調味料を買ってしまいます。
完全にヤマト醤油味噌さんに乗せられてしまっていますw
醤油や味噌以外にも、甘酒やドレッシングなどいろいろあって面白いです。
ラッピングも綺麗で、贈り物に購入されている人もよく見かけます。
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