南紀白浜温泉 ホテル川久 宿泊記【川久ミュージアム】(和歌山県)

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ホテル川久
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各業界の一流の技術を持つ、世界中のアーティストの技術と理想が集結した夢の城「ホテル川久」。

ホテル内外では美術収集家でもあるオーナーのコレクションと優美な建築が融合しています。

総工費400億をかけて建てられたホテル川久が、開業から30年の時を経て、2020年私設美術館「川久ミュージアム」としてオープン。

これにより宿泊客だけでなく、一般の方でも館内の展示物を見ることができるようになりました。

美術品のこと分かりませんがせっかくなので、コレクションを見て参りました!

美術品に全く詳しくないため、素人目線でのご紹介です。

館外、ロビー

館外とロビーについては南紀白浜温泉 ホテル川久 宿泊記【チェックイン】でまとめてますので、こちらの記事で触れていないことについて書いておきます。

ロビーのサイドにはオーナーのコレクションが並びます。

清時代の骨董品の数々。

美術品よりも、ローマモザイクの床の上に中国の骨董品が並んでいることが気になります。

「世界中のアーティストの技術と理想が集結した夢の城」と、とてもうまく表現してはいますが・・・

歴代の制服も並べられていましたが、ハートのデザインに異様に短いスカート・・・

これもオーナー様の趣味だったのでしょうか・・・?

さすが、ホテル川久をデザインしただけのことはあります。

現在は、思い出せもしないくらい、落ち着いた普通の制服です。

2階

2階へは天井からワイヤーで吊り下げられている螺旋階段か、エレベーターを使って上がれます。

エレベーターの壁にはブラジル産のブルーバフィア石、床はフランスのジル・ゴベール氏が手がけた奇木細工。

移動手段ですら作品の一つ。

横文字攻撃に段々と頭が疲れてきます。

ホールの2階部分は回路のようになっており、こちらにもコレクションがずらり。

マルク・シャガール氏や横山大観氏の絵など、きっとすごい作品ばかりなのでしょうが、特にスタッフが巡回しているわけでもなく自由に見て回れます。

主人から「ミュージアムに行こう」と言われ付いて行ったので、「すごい作家さんの絵なんだろうな〜」と注目して見ましたが、たまたま通りかかっていたら気にも止めないくらい、価値ある絵がゆるい管理の下で普通に飾られています。

宿泊客ではない場合、入館料として一般1,000円、高校生・大学生800円かかりますが、一般の方が普通に入ってきてもきっとバレないくらいです。

2階からはロビーの様子も見下ろせます。

上から吊るされているのは、ヴェネチアンガラスのシャンデリアだそうです。

ルミエールがたくさん乗っかってるw

2階にはイベントにや宴会に使うこともできるお部屋があり、こちらにも作品が散りばめられています。

サラ・チェリベルティ 洋宴会場。

イタリアの画伯ジョルジオ・チェリベルティによって「愛と自由と平和」をテーマに天井画が描かれています。

こちらにテーブルと椅子を並べ、会議や会食ができるようです。

斗酒千吟というお部屋もあります。

正面の絵は、中尾淳氏の”六曲一双”だそうです。

他のお部屋もあったり、紹介しきれないほどの作品がたくさんあります。

美術品だけでなく建物自体も「◯◯氏による△△」と説明がありましたが、誰一人として分かりませんでした。

横文字も多く、「すごいのは分かったから〜」と段々お腹いっぱいに。

美術品に興味がある方は、ヨーロッパ、イスラム、中国、日本と様々な国の作品が見られて楽しめるかもしれません。

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