夕食の時間はチェックイン時に聞かれます。
時間は17:30〜と20:00〜から選べます。
17:30〜のお食事ですと七尾湾が綺麗に見れてオススメです。
私たちは15:00丁度くらいのチェックインだったので17:30〜を選択できましたが、遅めのチェックインですと強制的に20:00〜のお食事になってしまうという口コミを見かけました。
できれば早めにチェックインして、17:30〜を選べるといいですね。
食事処「能登囃子」は3階にあります。
窓際に2人掛けのカウンター席が、廊下を挟んで2人掛けのテーブル席が並びます。
2人掛けのテーブル席の仕切りの向こう側には、四人掛けのテーブル席がずらりと並んでいます。
4人掛けの席ですと、仕切りのせいで全く七尾湾が見えません。
私たちは、17:30から七尾湾が見えるカウンター席で食事になりました。
海の眺めは最高です。
隣の席との間に仕切りはありますが、間隔を空けることなくカウンター席は全て埋まっていました。
廊下を挟んだ2人掛けのテーブル席は全て空いていましたが…このご時世不安を感じる方もいるかもしれません。
夕食のメニュー表です。
赤字の部分は選択制になっていて、自分で好きなものを選ぶことができます。
ドリンクメニューです。
サワーやカクテルは置いてなかったです。
甘いお酒が好きな方には、ちょっと残念です。
私たちは、日本酒を飲んでいましたが、飲み比べセットとかあるといいなぁと思いました。
では、食事に移っていきます。
食前酒の常きげん純米吟醸で乾杯です。
食前酒、先付です。
下の重箱の蓋を開くと、前菜が入っています。
椀盛り、造里。
台の物、焼盛り。
台の物は、「い、黒毛和牛しゃぶしゃぶ」「ろ、のど黒と活鮑しゃぶしゃぶ」から選択できます。
心ばかり。
心ばかりは、「は、合鴨の治部煮」「に、真河豚・穴子タタキ霙ポン酢」「ほ、鮑・蟹の冷製茶碗蒸し」「へ、玉蜀黍・枝豆のかき揚げ」「と、烏賊黒作り 小肌卯の花 河豚塩辛」からいくつでも自由に選択できます。
食事。
食事は、「ち、さざえご飯 止椀 香の物」「り、冷やしとろろうどん 蓮稲荷」「ぬ、鯖のへしこ茶漬け 香の物」から選択できます。
私たちは、「り、冷やしとろろうどん 蓮稲荷」「ぬ、鯖のへしこ茶漬け 香の物」を選択しました。
水菓子。
お食事処からの七尾湾の眺めは素敵ですが・・・構造は、ファミレスみたいな感じです。
2人きりでの落ち着いた食事空間を楽しみたいという方には不向きです。
さらに、4人掛けのテーブル席の場合、海も見えないので本当にファミレス感が出ると思います。
お食事もカートにコロコロと乗せて運んで来る姿も見えるので、さらに雰囲気が・・・
温泉宿で食事を楽しんでいるという雰囲気には薄かったです。
食事は、食材や盛り付けに特別高級感はありませんでしたが、選択できる楽しみはあり満足できるものでした。
やはり食事は、金澤湯涌温泉 百楽荘、能登九十九湾 百楽荘が盛り付けも綺麗で、いろいろな演出が楽しめて良いです。
口コミにもありましたが、ドリンクが出てくるのが遅いです。
注文から10〜15分くらいかかります。
同時刻に来るお客さんの注文を取らないといけないので大変だと思いますが、ちょっと遅いかな〜といった感じです。
ドリンクは決めたらすぐ注文が良いです。
夕食会場が個室ではなくファミレスのような雰囲気であること、お食事にあまり特別感がないこと、ドリンクが遅いことを理解して予約した方がいいと思います。
記念日など特別な日での利用はしないかな、というのが個人的意見です。
しかし、平日の1泊2食で2万円弱だったので、夕食全体を通して考えると、コスパ面では良いと思います。
コメント