今回は、トマト麹を使った、とっても簡単なトマトスープレシピをご紹介します。
味付けはトマト塩麹と胡椒だけの、美味しくてカラダに優しいスープです。
前半で作り方について、後半で作る時のポイントについてまとめました。
レシピ
作り方はとても簡単。
好きな食材を炒めてから煮て、トマト塩麹で味付けをするだけです。
材料
豚肉 200g
キャベツ 1/4個
にんじん 1本
ジャガイモ 1コ
ひよこ豆 100g
エノキ 1/4株
ミニトマト 5つ
トマト塩麹
胡椒
粉チーズ
作り方
①みじん切りにしたニンニクをオリーブオイルで香りが出るまで炒める。
②香りができてたら豚肉を炒める。
③他の食材を全部炒める。
④水とトマト塩麹を入れ、10分ほど煮る。
⑤最後にトマトを入れて軽く煮る。
作るときのポイント
ポイントは3つです。
うま味の相乗効果を考える
材料は本当になんでもいいです。
ただ、違ううま味成分を組み合わせると「うま味の相乗効果」で美味しさがアップします。
うま味成分としてよく知られているのが、イノシン酸、グルタミン酸、グアニル酸です。
お味噌汁の出汁にも鰹節と昆布を使いますが、イノシン酸とグルタミン酸の相乗効果で美味しい出汁になります。
お出汁をしっかりとると、少ないお塩でも美味しく感じられ、減塩にも繋がります。
私はさらにパルメジャーノを削ってスープにかけています。
こちらのチーズを塊で購入していますが、ジャリジャリとしたアミノ酸の結晶がたっぷりと含まれていて、本当に美味しいです。
一度は食べて頂きたいかなりオススメの商品です。
塊で買っても冷凍保存できますし、案外扱いやすいです。
きのこを日に当てる
きのこは調理前に少し日に当ててあげると、きのこに含まれるエルゴステロールがビタミンD2に代わります。
人間と同じで太陽に当たることでビタミンDが生成されます。
ちょっとした一手間で栄養価が上がるのが面白いですよね。
酸化しにく油を選ぶ
熱によって油の酸化が促進されてしまうので、酸化しにくい油を選ぶといいです。
サラダ油は、酸化しやすい油なので、高音調理の時などは特に使わない方がいいです。
酸化した油を摂取すると、動脈硬化や老化などの原因になると言われています。
酸化しにくい油として、バターやココナッツオイル、オリーブオイルなどがおすすめです。
まとめ
簡単で美味しいものはたくさんありますが、添加物がたくさん入っていたりすることもあります。
トマト塩麹を使ったトマトスープは添加物が一切入っていない、自然のうま味たっぷりのスープになります。
よかったら試してみてください。
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